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庭木のお手入れ

彦根市のお宅にて、庭木の伐採工事を行わせていただきました。
道路に飛び出しそうなほどもりもりと茂っていたアベリアを伐採し、すっきり綺麗に。
写真左側に写っているボウガシも剪定を行い、さっぱりとした姿に変わりました。

庭木の手入れが十分でないと、写真のように見た目が悪くなってしまうだけでなく、以下のようなリスクが出てきます。

・自動車、自転車、歩行者などの通行の妨げに
道路や敷地外に飛び出した枝は自動車や歩行者などの視線を遮ったり、道をふさいでしまったりと、安全な通行の妨げになってしまうことがあります。
事故が起こってしまうキッカケにもなりかねませんので、とくに道路などにはみ出しているような状態の場合は早めの対処が必要です。

・病害虫発生のリスクUP
剪定は樹形を整えるだけでなく、枝を整えることでしっかりと葉に日が当たるようにしたり、風通しを良くするためにも行います。
そのため、定期的な剪定やお手入れを怠ってしまうと、環境の悪化により病害虫の発生リスクが上がってしまいます。
病気や害虫の予防のためにも、剪定をはじめとする植物のお手入れはとっても大切です。

・庭木の役割を十分に果たせない
庭木の役割はいくつかありますが、日差しのコントロールや目隠し、風よけといった実用的な機能は大切な役割のひとつです。
枝が重なりあったり葉が茂りすぎたりすると必要以上に陰ができてしまい、日当たりや風通しが悪くなり、このような役割を十分に果たせなくなってしまいます。
庭木の持つ機能を維持するためには、適切な剪定が必要です。

・ご近所トラブルの元にも・・・
蚊や病害虫が発生して近隣の庭木に病害虫が移る。
枯葉や枯れ枝が折れてしまったものがお隣の敷地内に落ちる。
など、ご近所迷惑になり、ご近所トラブルに発展してしまう恐れがあります。

その他、剪定をしない木は茂ってしまい、風の抜け道がなくなるため、台風や強風で倒れてしまい、カーポートやフェンスなどの破損の原因になったり、雪の積もる地域では積雪により折れてしまった枝によって、破損やケガの原因になることも考えられます。

「自然のものは自然任せでいいのでは?」と思われる方もおられるかもしれませんが、お庭に植えて庭木となっている時点ですでに自然のものではないわけです。
自然な木とは状況が違うので、しっかりと人が管理してあげることが必要不可欠です。

剪定のご依頼はどうしても同じ時期に集中するため、お待たせしてしまったり、ご依頼を受けることができない場合があります。
早めにご相談いただいたり、年間管理でご依頼いただくことにより、1年を通して、お庭をキレイに保つことができますので、ぜひご相談ください。

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2023年2月24日