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新築外構の工事中をご紹介!

彦根市内で新築外構のご依頼をいただきました。
出来上がってしまうと、何気なしに見てしまう外構ですが、ひとつひとつ、施工基準があり、お客様に安心して暮らしていただけるよう、しっかりと守って工事しています。
今回は、ちょっとずつ外構の”中身”をご紹介します。


① ガレージ土間の”中身”

土間コンクリートを打つ前には、掘削して、下地に沈み込みや水の染み上がりを防ぐために砕石と呼ばれる石ころ・砂利石を敷き詰めます。
その後、転圧と言って、圧力をかけて締め固める作業を行います。
この工程を怠ると、あとから沈下してしまいます。


その上に、上の写真のようなワイヤーメッシュ(鉄製の丸棒を網状に組み込んだもの)を敷き詰めます。
メッシュの下には、スペーサーブロックを入れます。
ブロックを入れないと、下地に鉄筋が接触しているため、コンクリート下部は鉄筋が露出していることになってしまいます。
また、鉄筋上部は必要以上のコンクリートの厚みが乗っているため、せっかくの鉄筋の力が伝わりません。
ここにコンクリートを流し込んでいきます。

② 階段ステップの”中身”


階段やアプローチにもワイヤーメッシュを入れます。
ガレージは上に重たい車が乗りますので、コンクリートの厚さも厚くしないといけませんが、階段はそこまでの荷重がかかりません。
そのため、コンクリートも薄くしコストを抑えて、オーバースペックにならないようにしています。

③ ブロック塀の”中身”


砕石を敷き、 敷き均した砕石をよく締め固めます。
鉄筋を組み、コンクリートを打設した上に、ブロックを積んでいきます。

こちらの外構の全景写真は、また追ってご紹介しますので、お楽しみに!

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2022年12月18日