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洗い出し仕上げのアプローチ

彦根市内にて、新築外構をご依頼いただき、只今工事中です。
完成したら、またご紹介しますが、今日はアプローチ部分のみ、ちょっとだけお見せします！

洗い出し舗装とタイルの組合せです。
「洗い出し」とは、モルタルコンクリートが完全に硬化する前に水で洗い流し、中に入っている砂利を露出させる左官仕上げ方法の一つです。
石が浮き出ているので、面は平らではなく、ぼこぼこした触感になるのが特徴です。

土間打ちだけだと、味気ないアプローチになってしまいがちですが、洗い出しは天然の石を使用するので、見た目がキレイ！
特に雨の日や水で濡らした時に色が鮮やかになってきれいに見えます。
また、石の凸凹部分が滑り止めとしての役割を果たしてくれるので、雨の日でも安心して出入りできます。

いいところがいっぱいの洗い出しですが、難点は、職人によって仕上がりに差が出るところ。
硬化するタイミングが使用する砂利や季節に左右されるため、熟練した技術を要するためです。
慣れていない職人が施工すると、セメントが一部きれいに流れておらず、仕上がりにムラができたり、強度が十分でなく砂利が取れてしまったりと、仕上がりがイマイチになってしまう場合があります。
しかも一発仕上げのため、後でやり直しはできず、万が一やり直したいということになれば、壊して一からやり替えるということになってしまいます。

当社では、このように職人さんの腕が問われる技術力が素晴らしい、心強い専属の職人さんに恵まれており、安心してお任せすることができます。
タイル貼りも抜群で、こちらの現場もお引渡しできる日がとても楽しみです。

洗い出しは、使用する砂利の色や大きさによって仕上がりの表情が異なりますので、ご希望される場合は、しっかり仕上がりイメージを確認させていただきます。
ご安心ください。