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自主防災会様の備えとして。景観にも配慮した物置設置事例

彦根市内にて地域の自主防災会様よりご依頼をいただき、防災備品の保管庫としてマツモト物置「GM-2622」を設置しました。
本体カラーはファントムグレー、縦格子パネルにはライトウッドを採用しています。
落ち着いたグレーとやわらかな木目調の組み合わせにより、公共性の高い場所でも圧迫感のない佇まいとなりました。

今回のポイントは、縦格子パネルを前面だけでなく側面にも取り付けている点です。
道路や敷地内から視線が向く、人目に入りやすい面にはパネルを設け、塀に面した背面側にはあえて取り付けていません。
必要な部分にだけ意匠を施すことで、見た目とコスト、機能性のバランスをとった計画としています。

縦格子デザインは、物置特有の無機質さを和らげるだけでなく、周囲の景観と自然につながる効果もあります。
防災設備でありながら、「置かされている倉庫」ではなく、敷地の一部としてなじむ外観になりました。

GM-2622は引き分け戸タイプとなっており、開口部を広く確保しやすく、備品の出し入れがスムーズです。
内部は左側に棚板を2段追加し、備品の種類ごとに整理しやすい構成としました。
上段には軽量物、下段にはケース類や工具など、用途に応じて収納を分けられ、日常の点検や入れ替え作業もしやすくなります。

防災備蓄は「備えて終わり」ではなく、普段から管理しやすいことが重要です。
今回のように、人目に入る面をきれいに整え、使い勝手も確保する物置設置は、地域に配慮した防災設備づくりの一例となりました。

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2026年1月30日