彦根市内にて、門柱のリフォームをご依頼いただきました。
リフォーム前の写真はこちら。
汚れ具合に、これまでの年月の流れを感じます。
ただ、汚れてはいるものの構造上問題があるわけではないので、今回は門柱自体はそのまま残し、下地処理をした後、上からお化粧直しすることにしました。
リフォーム後の写真はこちら。
使用したのは東洋工業「ノヴェルプレート」、ランダムな凹凸が特徴の天然石貼材です。
長い年月をかけて生み出された天然石ならではの色合いと、細かなボーダーの陰影がハイクラスなエクステリアを演出します。
笠石には、同じく東洋工業の「ノヴェルボーダー」を使いました。
白い門柱に黒がアクセントになって、モダンな門まわりに仕上がっています。
今回、表札は新しく取り換えていますが、ポストなども元々使われていたものをそのまま活かしています。
使えるものはそのまま使いながら、イメージを一新することができました。
おうちを建築して、5年、10年。
時を重ねていくにしたがって、ご家族の歴史が刻まれ、おうちに愛着も感じるようになりますが、あちこち傷みが気になってくるのも現実・・・
建物の外壁は10年を目安に塗替え工事をされる方が多いと思いますが、おうちの顔である門まわりも、傷みなどが気になってきたら、リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。