人生は短い
だからこそ大切にしたい
何でもない日常を
額縁で飾るように
すっかり日が沈み、空が深い藍色に包まれると、灯りに照らされた庭木が舞台上でスポットライトを浴びたように、生き生きと庭で存在感を放ち始めます。
夜にしかない庭の魅力を感じることができるガーデンテラス。
何でもない日常の景色が額縁で飾られたように、彩りを魅せます。
白い紫陽花も、昼間見せていた天真爛漫な表情とは違うシックな雰囲気に。
一面に敷き詰められた布をイメージしたようなタイルも、一層、濃淡が強調され、ビロードのような高級感を醸し出します。
塀に映し出される庭木のシルエットも、よりはっきりと形を見せます。
灯りに照らされながら、静かに庭を見守る木々たち。
ガーデンテラスで語らい、くつろぎ、かけがえのない時間にそっと寄り添ってくれます。
寄り添ってくれるのは、庭木だけではありません。
他の大切な存在については、また次回・・・
(追記:次のコラム「雨上がりが好きになる」はこちら)
※こちらの事例紹介ページ「Case 41 ヴィラを思わせるガーデンテラス」もご覧ください。
※前回のコラム「夕暮れのガーデンテラス」はこちら。