以前工事をご依頼いただいたお客様から、門柱と花壇の塗り替えをご相談いただきました。
くすみや汚れが目立ち始めた外構も、適切なメンテナンスで印象は大きく変わります。
施工前の写真はこちら。
そして、施工後の写真はこちら。
まずは高圧洗浄で苔や付着汚れをリセット。
ヘアクラックや浮きを点検し、必要箇所は下地補修を行いました。
そのうえで密着を高めるプライマー→下塗り→仕上げ塗りと丁寧に重ね、マットで上質な白の塗り壁に。
石張りのアプローチや植栽の緑が引き立つ、やさしい質感に整えています。
今回は意匠性と耐久性を高めるため、門柱と花壇の天端に「笠木(かさぎ)」も新設しました。
上面を雨から守ることで、雨だれ汚れや吸水による劣化を抑制し、ひび割れの予防にも寄与します。
水平ラインが加わることで見た目がキリッと締まり、白い塗り壁とのコントラストがファサード全体の統一感を高めてくれます。
花壇の立ち上がりまで同色で包み、笠木で縁取ることで、段差の陰影が整い空間がワンランク明るく感じられるようになりました。
塗り替えは、既存の構成を活かしながら清潔感と耐候性を同時にアップできるコスト効率のよいリフォームです。
「色ムラが気になる」「上面からの雨染みが目立つ」など、気づきがあればどうぞお早めに。
現地の状態を拝見し、下地処理・仕上げ塗材・笠木の納まりまで含めた最適プランをご提案します。
玄関まわりの第一印象を、手入れのしやすい美しさで長く保ちましょう。
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