施工事例

二世帯の距離感を整える、奥行き動線のつくり方

デザイナーから一言

敷地の手前に子世帯、奥に親世帯のお住まいが並ぶ二世帯の外構事例です。
アプローチ兼駐車スペースを“ロングカーポート”でつなぎ、雨の日も濡れにくい動線に。
ブラックを基調に、木と石の質感を効かせて、落ち着きのある外観にまとめました。
奥に見えるテラス囲いのある建物が親世帯で、敷地全体がひとつの景色としてつながるよう意識しています。

二世帯をつなぐ、屋根付きのロング動線
道路側の子世帯から、カーポート下をまっすぐ進むと、奥の親世帯へもアクセスできる計画。
車の出し入れだけでなく、荷物の運搬やゴミ出し、雨の日の行き来もスムーズです。
屋根が連続することで、敷地に奥行き感が生まれ、見た目もぐっと整います。
床面はシンプルにコンクリートでまとめ、端部は砂利で切り替えて、すっきり見せながら排水面にも配慮しました。

黒×木×石で、端正なファサードに
外構は建物外観に合わせてブラックを基調にまとめ、カーポートやスクリーンも黒で統一しています。
道路側の門柱は大判タイル張りで面をきれいに見せつつ、インターホンやポストをフラットに納めて、正面がすっきりと整うデザインに。
足元はグリ石と低木を添え、ダークトーンの中にほどよい抜け感と奥行きをつくりました。
全体を直線的なラインで揃えることで、シンプルでも印象に残る端正な佇まいに仕上げています。

“見せる所”と“隠す所”を分けて、暮らしやすく
隣地側にはルーバーフェンスを連続させ、外からの視線をほどよく抑えながら、ラインの揃った外観に整えました。
カーポート下は長い動線になるため、建物側に並ぶ室外機などの設備スペースが目に入りやすい場所でもあります。
そこで、ルーバースクリーンの“面”をつくることで視線の散らかりを防ぎ、奥までスッと抜ける端正な印象に。
親世帯用には別の機能門柱を設けて、それぞれの暮らしに合うよう使い分けも可能にしています。
さらに親世帯と子世帯の間にはウッドデッキを新設し、二つの住まいの間に自然な“間”が生まれる計画となりました。

二世帯の距離感を大切にしながら、移動のしやすさと見た目の一体感を両立した外構になりました。
黒を基調に素材の表情を重ねることで、シンプルでも印象に残る佇まいに。
敷地の奥まで視線が抜ける計画なので、日々の暮らしの中で“整っている心地よさ”を感じていただける事例です。

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近江八幡支店
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