経年による外構の劣化や使いづらさを感じはじめた頃。
せっかくなら住まいの印象までガラリと変えられるような、そんなリフォームを──
今回は、門まわりからカーポート、アプローチまで一新し、昼も夜も心地よく過ごせるエクステリアへと生まれ変わった外構リフォーム事例をご紹介します。
門まわりとスクリーンで印象アップ
玄関の正面には、落ち着きあるタイル張りの門柱と、縦格子の木調スクリーンを配置。
スクリーンは視線を適度に遮りつつ、玄関まわりにリズム感を生み出し、ファサード全体に奥行きを感じさせます。
素材とカラーを建物外観と揃えることで、空間に統一感が生まれ、訪れる人をやさしく迎えてくれる佇まいに。
機能性とデザイン性を兼ね備えたカーポート
駐車スペースには、木調の天井材を採用した大型カーポートを設置。
車2台が余裕をもって駐車できる広さと、雨の日も濡れずに玄関へアクセスできる動線が魅力です。
カーポートに仕込んだライン照明が夜間の安全性を高めつつ、美しい陰影をつくり出し、夜の外構を印象的に演出します。
アプローチと植栽でぬくもりをプラス
アプローチには厚みのある自然石風タイルを段違いに配し、重厚感と歩きやすさを両立。
玄関前のスペースには、グリ石を使った植栽スペースを設け、やさしい緑と石の素材感がリズムよく調和します。
昼は自然の表情を、夜は間接照明の光が足元を照らし、帰宅時にもほっと心がやすらぐ空間となっています。
建物の魅力を引き立て、日々の使いやすさも大きく向上した今回の外構リフォーム。
デザインと機能が両立した空間づくりは、新築に限らずリフォームでも叶えられます。
今ある暮らしを、より快適に、美しく。そんな第一歩を、外構からはじめてみませんか?